2013年3月28日木曜日

[Netrunner]No ICE Corp.デッキの紹介及び対策


こんにちは。
最近、ネットランナーというLCGにはまっています。プレイヤー増えないかな。
どうも、りたつです。

ネットランナーというのは、FFG社が出しているカードゲームです。
TCGなどとは違い、中身固定のセットをどんどんリリースしていく方式です。ちなみに、デザイナーはMTGでおなじみのリチャード・ガーフィールド氏。
この「ネットランナー」はサイバーパンクな世界観で、一方が世界を動かす大企業を、もう一方がそこにサイバー攻撃を仕掛けるランナーを担当し、カードゲームでサイバー戦をしよう!というものです。

詳しくは、Youtubeなどで公式が作っている動画を検索して見つけるとテンションが上がっていいと思います。

今回は、自分の現在使っている「Jinteki:No ICE Corp」デッキの紹介です。
とはいっても、最近流行りだしたのでテンプレ構築といわれるかもしれませんが、まあそこはそれということで。

まずはレシピから。

Identity:
Jinteki: Personal Evolution (Core)

Total Cards: (45)
Agenda (10)
Braintrust (What Lies Ahead #14) x3
Fetal AI (Trace Amount #32) x3
Private Security Force (Core #107) x1
Nisei MK II (Core #68) x3

Asset (17)
Project Junebug (Core #69) x3
Snare! (Core #70) x3
Zaibatsu Loyalty (Core #71) x1
Melange Mining Corp (Core #108) x2
PAD Campaign (Core #109) x3
Aggressive Secretary (Core #57) x2●●●●
Encryption Protocol (Trace Amount #29) x3●●●

ICE (9)
Neural Katana (Core #77) x3
Shadow (Core #104) x3●●●
Ice Wall (Core #103) x1●
Archer (Core #101) x2●●●●

Operation (9)
Neural EMP (Core #72) x3
Trick of Light (Trace Amount #33) x3
Hedge Fund (Core #110) x3

Upgrade (0)

Total Agenda Points: 20

Influence Values Totals -
 Haas-Bioroid: 7
 Jinteki: 31
 NBN: 0
 The Weyland Consortium: 8


【お勧めな人】
相手を混乱させたい。
普通と違うデッキを使いたい。
ICEとかマジ、俺のハートは熱いぜ。
NINJA、SAMURAI、KATANA!!!

【概要】
見てわかるとおりICEが必要最小限しか入っていません。これで、守りきれるの?と言えば、無理です。諦めましょう。
…とばかりも言っていられないのでどうするか、Jintekiといえば豊富なAmbush、これに頼って目くらましをします。「木を隠すなら森の中」 この言葉がこのデッキの根本を一言で語っています。

【デッキ構築論】
9枚のICEはルートサーバ護衛用です。
Assetは基本的に罠と罠以外の重要なものをはがしにくくするためのもの(つまりクリックを1とクレジットをいくらか消費させる罠と言い換えられる)がほとんどです。
AgendaはFetal AIは必須。Nisei Mk2は強いですが、下手に使うとAgendaがあることを見破られるので適当なタイミングを考えましょう。また、Braintrustはバニラです。

【使い方】
必要最小限のICEは全てルートサーバ、つまりR&D、HQ、Archiveに使います。理想は2枚ずつICEを使うことです。が、最序盤はそうもいっていられないので、Runner側のIDを見て必要でない場所は割りきってノーガードにします。
そして、AssetおよびAgendaは全て、裸の遠隔サーバに。思い切って何枚かを使って同じターン内でサーバを立てます。AgendaとAgenda、AssetとAsset、組み合わせはいくらでもありますが、罠が1枚以上含まれている可能性があると考えさせれば、それが遅延効果となります。そして、クレジットは常に4以上残すようにし、常にSnare!を警戒させます。また、ProjectJunebugをちらつかせ、アドバンストークンのあるサーバにはアクセスしにくくすることを意識します。特に、Fetal AIは得点化出来るとき(つまり、アドバンストークンが2つ以上ある時)でも得点化しないように。さも、ProjectJunebugが見破られたかのようにしておきましょう。これが残って、最後の2点が獲得できることが非常に多いです。
デッキの性質上、遠隔サーバが5~6個になることは珍しくありません。むしろそういった状況を積極的に作り出し、隙を見て得点化して勝ちます。相手がアクセスしたところに罠があれば最高でFlatline win、そうでなくても遅延効果があります。(私は机の幅が足りず、よくサーバが2列に並びます)
カードがおけないときには無理にサーバを立てず、ルートサーバのICEにアドバンストークンを置きましょう。その上で、Trick of Lightを使用し、移動させたりして一気にAgendaを獲得するように動き、得点を重ね、相手にRunせざるを得ない状況を作りましょう。
これで、FlatLineおよびAgendaでの勝ちの両面待ちが可能になります。

【対策】
・構築レベル
構築レベルの対策は範囲が限られます。最も単純なのは、expose系のカードを多く入れることです。が、これは実はそんなに害は無いと判断しています。なぜならこれらのカードはほとんどが使いきりで、罠を同時に2枚張ることも多いので、1枚が罠だからもう1枚は~と判断出来ないからです。
最も嫌なのはウィルスデッキです。アーカイブからは罠が発動しません。なので、ウィルスでR&Dからアーカイブに移し、アーカイブに1回Runをされると、どうしようもありません。
・プレイングレベル
対策は簡単です。NoICEだと判断した段階でSentry以外のICEbreakerは無視し、手札をライフと思うことです。無理にインストールする必要はありません。そして、クレジットも殆ど必要ありません。
罠に対する一番簡単な対応は、踏み抜くことです。不用意に手札を3枚以下にしたり、同時に2枚の罠が発動しない限りは、1回のRunで負けることはありません。それを踏まえたうえで、Runをし続けるのが効果的です。繰り返すうちにいつかCorp側の罠は打ち止めになります。

いかがでしょうか?
このデッキは拡張が出るとICEが2~3枚増え、遠隔サーバ1つまで守るように進化する予定です。

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